質屋とは
質屋とは、品物を預けてお金を融資する身近な金融機関です。消費者金融などの貸金業とは異なっており、「質屋営業法」という法律に基づく業種形態で、営業所ごとに、県の公安委員会の許可が必要になります。また、品物を預けて、その品物の価値の範囲内でお金をお貸しする「質預け」という形態を持っているのが特徴です。
質預けとは、期限内に質料と元金を支払えば、預けた品物が手元に戻ってくるというものです。貸付金の返済が不可能になっても、貸付金の返済義務は発生しません。質料だけ支払えば、質入れの期間を延長することもできます。質屋は各都道府県の公安委員会の許可によって営業し、品物を大切に質蔵で保管しています。
最近では、質預けばかりでなく、買取りや店頭販売を行っている質屋もあります。元々は品物を預けてお金を借りるという「預入」が一般的な質屋の役目でしたが、現在ではブランド品や貴金属などを買い取って売るという「買取」業務を行なうところも多くあります。